2020年8月14日 (金)

真夏の天の川

2blog_20200814141201  真夏も真夏で、猛暑も猛暑で、焼けつくような毎日です。おまけに日が沈んでも、ほとんど暑さが変わらない毎日です。夜はほとんど雲もなく晴天なんですが、ちょっと星を眺めるだけで汗が出てきます。そんな中の撮影でした。今年の天の川は、とても賑やかです。いて座近くには、明るい木星と土星がくっついて並んでいます。とても珍しいのかも、です。写真左方向が北です。はくちょう座のデネブ付近には、少し雲がかかって明るくなっています。南の空はくっきりと晴れ渡っていて、星々の海が繋がっています。特別な場所に行かなくても、裏庭に出れば天の川が見える、それが田舎のいい所です。以前住んでいた神戸では、天の川はもちろん、明るい星さえ見えませんでした。

 星空の撮影は、とても簡単です。この時も、三脚にカメラを固定して、数コマ撮影しただけです。拡大して見ると、星が数コマ分の数分だけ移動しているのが分かります。超広角レンズなので、星の流れはほとんど目立ちません。こういう撮り方もあるし、ちゃんと赤道儀に乗せて追尾しながら撮ることもあります。使い方で選びますが、まあ、どちらも割と簡単です。それでも、こんな暑い夜に撮影する時は、冷たい飲み物が必要です。夜でも、熱中症の心配もありますので……。

 8月のお盆を過ぎた夜10時頃には、さそり座やへびつかい座などは、子午線を遥かに超えて西の空に傾きかけています。星空を眺めていると季節の移り変わりがよく分かります。夜空は秋の空になり始めています。はくちょう座の後ろには、秋の星座ペガススが昇っているはずです。という訳で、今夜も暑い中、星々の海を眺めてみます。

データ/ケンコースカイメモS・トキナー11~20ミリF2.8・EOSKissX8i・ISO1600・f3.5・20秒・ソフトフィルター使用・2020年8月12日21時40分

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2020年8月 6日 (木)

かんむり座

Blog_20200806194401  このところ、異常な暑さが続いています。もう1週間ほどになりますが、猛暑日一歩手前の感じです。夏は暑いのが当たり前ですが、もう少しメリハリがあって、朝夕は涼しいとか、日陰は涼風があって気持ちがいいなんて、以前はそんな夏が普通でしたけれど……。最近の夏は、一日中熱風の中で暮らしている気がします。薩摩半島の田舎では、最近特に人の姿を目にしない時間がとても多い感じで、少々心配です。

 写真は、昨夜撮影した、かんむり座です。星座線を引いていませんが、何となくわかるような星座の形です。7個の星が、ちょうどうまく円形になっています。8月の上旬の今頃、21時近くになると、子午線を超えて西側の空に傾きかけています。天頂付近なので、眺めるのにとても苦労します。一番目立つ星が、α星ゲンマ(ラテン語)で、明るい2等星です。ゲンマというのは宝石の意味だそうで、王冠を意味しているそうです。この星以外は明るくはありませんが、双眼鏡で眺めると、写真のように円弧を描いているのが分かります。古代の人々は、かんむりの形全体が見えたのでしょう。この星座は、トレミーの48星座の中でも、5000年以上前から知られている最も古い星座の中のひとつです。

 久し振りに少しだけクリヤーな空だったので、もう少し近辺を撮影しようと思っていたのですが、満月過ぎの明るい月が昇ってきたので、時間切れで終了しました。最近は、水蒸気が多いのか、PM2.5の影響なのか分かりませんが、大気の状態がとても悪い感じで、星見の機会もなかなかありません。全国的な傾向なのでしょうか……。

 という訳で、とても薄いアイスコーヒーで、乾杯します。

データ/ケンコースカイメモS・タムロン90ミリF2.8・ISO1600・f4・25秒・ソフトフィルター使用・2020年8月5日20時40分頃

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2020年7月30日 (木)

てんびん座の球状星団NGC5897

 Ngc5897blog 今日7月30日は、とても私的なことですが、星見を始めた日です。以前住んでいた神戸から鹿児島に引っ越してきて、1等星がやっと見える夜空から条件が良ければ4等星まで見える夜空に変わりました。夜空の暗さは、理想的でした。夜空を肉眼と双眼鏡で眺めること数年……、8年前にやっと(ある程度)本格的に、星見と天体写真を開始しました。今やっと、星空を自由に楽しめるかな……という感じです。という訳で、もう少し続けてみます。

 写真は、てんびん座の球状星団NGC5897です。てんびん座は、おとめ座とさそり座の間にありますが、肉眼で見える星は二つしかなく、ほとんど星座の形は分かりません。この球状星団も暗すぎて、双眼鏡でも見ることが出来ませんでした。この時だけは、自動導入を利用しました。それでも撮影してみないと、本当に導入されているのかどうかは、分かりません。球状星団と言えば、撮影後すぐに分かるほど星が密集していますが、この球状星団はそんなイメージではなく、まるで散開星団のような地味な星の集まりでした。密集度がとても低く、中心部も結構暗い感じです。明るさは8.6等級ですが、輝きが弱いので、双眼鏡では確認できないはずです。この球状星団も初めて撮影でした。暗い星団・星雲の方が圧倒的に多いはずなので、また、あちこち探してみます。

 薩摩半島もやっと長い梅雨が明けました。梅雨が明けた途端に、高温注意報です。ガンガンの太陽光線と、ジメジメ・ムシムシの地上の空気に負けず、何とか夏を乗り切りたいですね。という訳で、小休止して月齢9.4の月面を眺めてきます。

データ/ビクセンSX2・ES102ED・EOSKissX8i・IOS3200・50秒・2020年6月22日21時30分

 

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2020年7月23日 (木)

ネオワイズ彗星 7月21日

Blog_20200723193901  7月21日(火)に、ネオワイズ彗星を撮影しました。彗星を肉眼で観たのも、これが初めてで、感動モノでした。肉眼で眺めるのも、これが最初で最後かも、という想いでした。このネオワイズ彗星は5月ごろから気になっていたのですが、梅雨が終わらない中、久し振りに晴れた日の夜(新月の夜)に、近くの干拓地でロケでした。この干拓地というのは、自宅から車で1分。同じ集落なのですが、農作業小屋と畑作地だけなので明かりが全くありません。観望や撮影には最適な場所なのですが、足元さえ見えない暗さなので、移動するのも結構気を使います。おまけに、イノシシに遭遇するかも……ということで、聴覚だけは野生モードです。

 夜8時前から準備して、1時間半ほど観望・撮影をしました。その中の一コマが左の写真です。日没後30分ほどで彗星は見え始めていましたが、星々が明るく見え始めた21時頃の撮影です。実際に見えた感じも、この写真と同じ雰囲気でした。写真中央の上部には、北斗七星の一部も見えています。彗星の光度は2.9等級ということだったのですが、もっと明るく見えた感じです。少しだけコントラストをつけていますが、真っ暗な東シナ海をバックにするとこんな感じで、星々がより明るく見えるようです。写真の右下の明かりは、ちょうど北方向の薩摩半島最北部のいちき串木野市の、市来(右)の街明かりと串木野(左)の街明かりだと思います。35キロ程離れていますが、街の明かりは結構明るいんですね。その他の地上の明かりは見えません。東シナ海では定期航路もなく、漁船の明かりもありません。

 ほとんど快晴の星空の下、とても楽しいロケーションでした。本当は天の川も撮影しようと思っていたのですが、最適なポイントを探すなら、車の入れない真っ暗な堤防道路を何百メートルも歩かなければならないので、またの機会にしました。という訳で、久し振りに、香るエールで乾杯でーす。

データ/ケンコースカイメモS・トキナー11~20ミリF2.8・EOSKissX8i・20ミリf4・ISO1600・30秒・2020年7月21日21時10分

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2020年7月16日 (木)

こと座

Blog_20200716192701  夏の星座の出番なんですが、7月に入って月面を一度眺めただけで、星空を一度も観ていません。ずーっと天気が悪く、雨の日が続いています。いつになったら星空を眺められるのか、予定が立ちません。7月中は無理なのでは、という感じもします。こんな梅雨も珍しいですね。去年も異常な天気でした。梅雨明けは遅かったし、お盆過ぎから、秋雨前線の影響で曇りのち雨のち曇りの天気が続いて、曇り空のまま短い夏が終わり、秋になりました。ただ、蒸し暑さだけは異常で、とても変な夏でした。今年はどんな夏になるんでしょうか……?

 写真は、こと座です。この写真は6月に撮影したものです。北東の空に昇ったところですが、まだ高度が低いために、シャープさはイマイチです。ベガの輝きはすごいんですが、平行四辺形の美しいこと……です。平行四辺形をつくっている北側の星二つは4等級の明るさで、南側の星二つは3等級の明るさです。実際に眺めた感じも写真とほぼ同じです。こと座はとても小さい星座ですが、3500年ほど前から知られている星座で、トレミーの48星座のひとつです。α星ベガは、夏の星々の中では一番明るい0.0等級の恒星です。ベガの隣のε(イプシロン)星は、二重星として有名です。写真を見てもふたつの星に見えますが、さらにそれぞれの星がまた二重星なので、結局は4重星ということで、ダブル・ダブル・スターと呼ばれています。

 こと座のような小さな星座は、5,6倍の双眼鏡で眺めると、星座の形がとてもよく分かります。双眼鏡も使いようによっては、結構楽しめる道具です。本当は3,4倍の低倍率の双眼鏡があればいいのですが、なかなか適当なものがないんですね。もっと利用してもいいような道具ですが、でも今は、遠くを眺めて遊ぶなんて……そんな時代ではないような気もします……。

という訳で、今夜は涼しいので、常温のYEBISUで乾杯です。

データ/ケンコースカイメモS・タムロン90ミリマクロ2.8・ソニーα6000・ISO1600・f4・25秒・ソフトフィルター使用・2020年6月23日21時50分

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2020年7月 9日 (木)

さそり座のM6,M7

M7m6blog_20200709191701  相変わらず、雨が降り続いています。どうしてこんなに降り続くのか、気象庁も困惑しているようです。長く降り続くのが、もう何週間目か、分からなくなりました。梅雨というよりは、雨季といった方がピッタシです。カビの心配をしていたのですが、案の定、50ミリレンズにカビ発生、でした。さんさんと輝く太陽の光が、恋しくなりました。紫外線も、何故か恋しくなります。

 写真は、今年初めての天の川です。南南東のとても低い位置なので、くっきり感がイマイチですが……。その天の川の、さそり(さそり座)の尻尾のあたりにある、散開星団M6,M7です。この周辺は星だらけで、探すのに時間がかかりました。露出時間は45秒ほどですが、それだけで、天の川の星々が結構明るく写っています。この二つの散開星団は、肉眼で見えるそうですが、まだ見たことはありません。双眼鏡で眺めると、M6の方は周辺が少し暗いので結構目立つのですが、M7の方は星々の海の中なのでよく観察しないと難しい気もします。ただ、プトレマイオス(トレミー)さんは「さそりの針に続く星雲」と書き残しているそうで……星がたくさん集まっているのが見えるなんて、さすが古代の人は視力がいいですね。

 星空はもうすっかり夏になっているはずですが、当分は曇り空で、天の川も見えません。梅雨が終わるのを、気長に待つことにします。という訳で、コーヒーブレイクでーす。

データ/ケンコースカイメモS・100ミリF2.8マクロ・EOSM3・ISO1600・f4・45秒・2020年6月22日22時20分

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2020年7月 2日 (木)

さそり座のM4

Blog_20200702194001  写真は、さそり座にある球状星団M4です。先週の6月22日の撮影です。梅雨入り(5月30日)してまともに星空を撮影したのが、この夜でした。梅雨の真っ只中なので無理はないのですが、これだけ雨と曇りの日が続く梅雨も珍しいのかも、です。レンズにカビが生えているのではと、このところずーっと心配しています。薩摩半島に引っ越してきてから、カメラレンズの内3分の1はカビが発生しました。それでも何とか使っていますが、その内にガラクタになります。時々は、太陽の光が欲しいですねえ……。

 夏の星座は、ヘルクレス座を除いて、夜10時を過ぎても、まだまだ空の低い位置にあります。その中でも、さそり座は天の赤道より低い位置にあるので、なおさら観るのに苦労します。ところが、この夜は何故かくっきり見えました。この球状星団のすぐ左隣(東側)には、明るいアンタレスが見えるのですが、視野には入っていません。その代わりさそり座のσ(シグマ)星が、隅っこギリギリに見えます。このM4は、双眼鏡で眺めると、けっこう明るく見える球状星団のようです。中心部がとても明るいのでは、と思います。太陽系に一番近い球状星団だと言われていますが、本当のところは分かりません。6等級の明るさのようで、昔の人達は肉眼で見ていたのかも知れません。機会があれば、この夏に8インチのシュミカセで撮影してみます。すごい迫力なんでしょう……楽しみです。でも、8インチでの撮影は、やはりガイド撮影でないと無理でしょうかねえ……。

 という訳で、ひとり、YEBISUで乾杯します、です。

データ/ビクセンSX2・ES102ED・笠井0.8倍レデューサー・EOSKissX8i・ISO3200・35秒・20コマ合成・2020年6月22日22時

 

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2020年6月25日 (木)

月齢6.0の月面

60blog  6月21日(日曜日)の部分日食は、薩摩半島の南さつま市の自宅からは、ほとんど見ることが出来ませんでした。ただ日食の終わる頃、少しだけ欠けた太陽を日食メガネで確認することはできました。晴れるのがもう少しだけ早ければ、予定通り見えた、と思いますが……残念。何日も前から、裏庭で撮影ポイントや太陽の高度などを確認して、準備万端のはずでした。アストロソーラー観測フィルターも、カメラレンズ用に作成しました。まあ、天気というのはこんなものだから、仕方ありませんが……。思えば、昨年末の12月26日の部分日食も、撮影中に突然雨が降り出して大変でした。まあそれはそれとして、夏至も過ぎて、特別に蒸し暑い日々の始まりです。

 画像は、月齢6.0の月面です。二ヶ月程前に撮影した月面です。今月で言えば、明後日の土曜日の月の姿に近い感じがします。撮影した日は、とても大気の状態がよく、くっきりした月面でした。ピント合わせはいつも大変なんですが、ゆらゆら感もなく、まあまあいい感じなのでは、と思います。神酒の海からアルタイの崖(断崖)までの、くっきりした高低差を撮影したかったのですが、こんなものなんでしょうか。アルタイの崖は、高さ1000m(最高3000m)、長さ480㎞の断崖です。撮影時刻がもう少し早ければ、もっと明るく見えたのかも、です。ここから神酒の海、その周辺のクレーター、さらに静かの海までの起伏にとんだ地形は、なかなか見ごたえがあります。双眼装置にアイピースを付けて眺めたら、感動モノです。

 ところで、明るい月夜では、星々がなかなか見えてこないので、どうしても月を眺めることになります。それはそれで結構な楽しみで、とても贅沢な時間になります。明後日27日の月齢5.8の月面を眺めてみます……晴れていればの話ですが。梅雨の真っ只中なので、少々難しいかも、ですね。

 という訳で、曇り空ですが、裏庭散歩してきます。

データ/ビクセンGP2・セレストロンC8・専用レデューサー・EOSM3・ISO800・1000分の1秒・2020年4月29日19時35分

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2020年6月18日 (木)

りょうけん座のM3

M3blog_20200618191301  久し振りに、球状星団です。この写真は5月に撮影したものです。6月に入って3週間近く過ぎましたが、まだ一度もまともな星空を観ていません。こんな梅雨も珍しいのかも、です。梅雨の中休みらしき晴れの夜空も結構あるんですが、今年は全くなしです。どれほど水蒸気が多いかが、よく分かります。今のところ、ムシムシの毎日ですが、雨の被害がないのが、救いです。沖縄は梅雨明けで、次が奄美で、その次が九州南部なんですが、まだまだ相当先のようです。薩摩半島は、今日の予報は、雨、雨、雨ということだったのですが、一度も雨を見ていません。天気予報は、元々こんなものなんでしょうか……ねえ。

 写真は、りょうけん座の球状星団M3です。球状星団はいちばん好きなんですが、自分でも好きな理由がよく分かりません。太陽がこれほど狭い空間に密集していて、そこにある惑星に人間のような生命体が生存しているとすれば、彼らの宇宙観はどんなものなのだろうか……などと時々というよりは、いつも想像してしまいます。この球状星団M3は、およそ50万個の恒星があり、その密集度はやや高い感じです。このM3は6等級の明るさなので、双眼鏡で簡単に見つけることが出来ます。りょうけん座は、結構広い星座ですが、肉眼で見えるのは、3等星のα星だけです。という訳で、探すとすれば、ちょうど6月の中旬の21時頃、天頂付近に昇るうしかい座の明るい1等星アルクトゥールスから北西方向に星を辿ればいいようですが、寝転んで探した方がいいのかも知れません。肉眼で確認できるという話も聞きますが、特別に視力の良い人なんでしょう。写真右下隅に見える少し明るい星は、7等級の明るさでしょうか……。

 りょうけん座は、うしかい座の牛飼いが連れている二匹の猟犬のようですが、吠えている方向はおおぐま座のおおぐまです。うしかい座は、トレミーの48星座のひとつですが、りょうけん座は17世紀に作られた新しい星座です。それにしても星座の隙間をうまく使って新しい星座を加えたものです。感心します。このりょうけん座には、子持ち銀河と呼ばれている有名なM51もあります。暗い銀河が多いのですが、とても楽しめる領域かも、です。

 という訳で、今夜もムシムシ、ジメジメの夜なので、冷たいコーヒーで小休止で……す。

データ/ビクセンSX2・ビクセンED80sf・EOSKissX8i・ISO3200・50秒・2020年5月11日21時30分

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2020年6月12日 (金)

おおぐま座周辺

Blog_20200612195601  九州南部が梅雨入りして、ちょうど2週間ですが、予想通り梅雨空で、まともな星空は見ていません。どしゃ降りまではいかないのですが、梅雨らしい天気で、ムシムシの毎日です。汗かき人間には、とても大変な時期です。これから一週間は雨の予報で、当分は星空は望めません。

 写真は、春真っ盛りの北の空です。春の代表的な星座おおぐま座とその周辺です。北斗七星がちょうど北極星の真上です。北極星は画面の下で見えていませんが、2等星なので結構明るい輝きです。おおぐま座は暗い星が多いので、肉眼ではっきり見えるのは北斗七星の7個の星だけでしょうか……。北斗七星がおおぐまのお尻から尻尾という感じで眺めれば、おおぐまの大きさと位置がわかるのでは、と思います。この北斗七星ですが、7個の星の内、ひとつだけが3等星です。明らかに、3等星はくらいなあ、という感じです。この3等星が見えているときは、夜空の透明度がとてもよい状態です。この星が見えていないと、写真撮影も少々考えてしまいます。おまけに、この3等星がはっきり見えれば、視力は1.2以上はあるようで、視力検査にも使えそうです。

 おおぐま座の南(写真上方)には、こじし(子獅子)座、さらにその南にはしし座があります。おおぐま座の西隣は、やまねこ座です。やまねこ座は山猫なんですが、この星座は17世紀に作られたようです。トレミーの48星座には、猫の星座はありません。動物はたくさん星座になっているのですが、猫はなしです。古代の時代は詳しく知りませんが、ギリシャ神話にも猫が登場したという記述もなかったような(?)記憶です。猫は、特別な生き物だったのでしょうか……。また調べてみます。

 春の北の夜空は、ちょっぴり寂しいのですが、本当は系外銀河がたくさん見える領域です。毎年ですが、5月後半から梅雨もどきのような天気で、星見もなかなか上手くいきません。まあそういう訳で、梅雨明けをのんびり待つことにします。

データ/ケンコースカイメモS・シグマ11~20ミリF2.8・EOSKissX8i・f4・ISO1600・30秒・ソフトフィルター使用・2020年4月16日21時

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