月齢6.9の月
上弦の月近くなると、星座が見えなくなるので、月見を楽しむことにしています。夜8時ごろになると、月齢6.9の月は天頂近くに昇ります。アイスコーヒーを飲みながら、のんびり月見です。
25日の夜は、晴れていたので、月がくっきりでした。やや小さめの月です。地球との距離が大きいのでしょう。月の大きさは、結構変わるもので、1割以上変化するようです。自宅の裏庭で、のんびり月を眺めていると、昔の学生時代を思い出します。ジンライムを飲みながら、一人でよく月見をしました。
見える月面は、いつも同じではないんですね。ときどき月の裏側が見えるんです。地球の周りを公転するとき、ガタガタと不器用に動くので、完璧に地球に同じ面を向けてはいないんです。それを、月のセンドウと言います。だから、地球からは、月表面の59%が見えると言われています。
撮影の後、またのんびり月見です。この日は、20ミリアイピースをつけて、双眼装置で月観望でした。天体望遠鏡にセットすると、まるで宇宙船に乗って月面を飛行しているような気分になります。この双眼装置は、スタークラウドで購入したウイリアムオプティクス製品です。結構気に入っていて、よく利用しています。立体的に見えるというか、人間の両目が距離感を作るんですね。とても楽しい夜のイベントでした。まあ、そんな訳で、3時間外で遊んでました。
データ/ビクセンSX2・セレストロン20㎝・シュミカセ・専用レデューサー・キャノンKissX7i・ISO800・オ-ト・24コマを合成・2015・5・25・20時14分
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コメント
久しぶりに、ゆっくり空でも眺めて見ようかな~
投稿: 松井雅隆 | 2015年6月 6日 (土) 15時18分