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2015年5月 6日 (水)

金星と木星 砂の祭典

A 5月5日は、こどもの日。日中は、晴天に恵まれ、夕方から「砂の祭典」会場に出掛ける。

 砂の祭典というのは、別名サンドフェスタといい、20年以上も続く南さつま市の最大のイベントです。延々と続く吹上浜の松林の中で開催され、展望台に昇ると、東シナ海が見えます。九州でも有名で、15万人以上の来客数を誇る祭典です。入場料は1000円ですが、入場料を払う短期イベントとしては、多分九州では最大規模なのでは、と思います。

 砂像が70体以上並び、高さ8メートル程の巨大な砂のアートの巧妙さには、驚かされます。海外からの招待作家の砂像作品もあり、見ごたえ十分です。また、会場内では、鹿児島の食が一堂に集まった感じで、それを求めてのお客さんも多いのではと、想像しています。ステージショーもあり、退屈しないように企画されています。夜は、音と光のファンタジー。花火に見とれながら、初夏を満喫できるのでしょう。

 PRはここまでにして、本題は、金星と木星なのです。花火が終わり、最後のライトアップの中、砂像鑑賞の時間に撮影です。周囲が明るいので、金星も木星も、なんとなく小さくなっています。それでも何とか、金星と木星を撮影ができた、かもです。右下あたりの星が金星で、左上の星が木星です。薄雲が広がっていて、視界は相当不良でした。金星と木星の頼りない灯りですが、何とか確認できます。本当は、水星も見えたのでしょうが、松林の向こうでした。

 ちょうど撮影が終わったころ、東の空に月齢16日の月が薄雲の中に見えていました。晴れていれば、星々が輝いていたことでしょう。この南さつま市は、今までに2度、星空日本一になっています。自宅の裏庭でも、足元さえ見えない暗さです。星空がよく見えるというのも、田舎の良さです。

 今日の夕食は、焼きそば・餃子・黒豚の豚バラ・コロッケ・春巻き・金呂利(こんろり)ダンゴでした。参考の為。

データ/ソニーNEX5・18~55・ISO400・18ミリ・F5.6・1秒・2015年5月5日20 時10 分頃

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コメント

これだけ明るくても、露光が十分だと見えるものですね

投稿: りょう | 2015年5月 8日 (金) 20時43分

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