ケフェウス座
以前から気になっていた秋の星座です。アンドロメダ座、カシオペア座、その隣の星座です。ケフェウス座という名前でした。一番明るい星でも、2等星に近い3等星のような気がします。それ以外は、ほとんど目立たない暗い星です。それでも、じーっと眺めていると、見えてくるから不思議です。
このケフェウス座は、ギリシャ神話によれば、エチオピア王ケフェウスの姿だと言います。星座の本には、無理やり王様の姿にしていますが、しかし、いくら星座線を書き込んでも、人間の姿には、見えません。僕の考えですが、この5角形に見える部分は、王の鎧ではないかと思います。王の鎧なら、威厳があって、それなりに大きくて立派なものですから。そして、余分な線は、鎧のとめ皮だと思います。想像しているだけですが、強い確信がわいてきました。
画像の左下の2等星は、北極星です。南北が逆転していますが、この方が、王の鎧を感じます。尚、このケフェウス座には、特徴ある星がいろいろあるようですが、今後の研究課題にします。
秋の星座の中の唯一の1等星である、みなみのうお座のフォーマルハウトは、いまだに撮影出来ていません。この1カ月間、雲の流れに遮られて全体が見えませんでした。その内、また挑戦します。
データ/ビクセンGP2ガイドパック・キャノン60D・シグマ30ミリ・F1.4・ISO1600・F3.5・90秒・2015・10・12・21時50分・ソフトフィルター使用・トリミング
| 固定リンク
「趣味」カテゴリの記事
- 月面 中央クレーター列(2023.06.01)
- かみのけ座のNGC4565(2023.05.24)
- 我が家の裏庭から見た西空(2023.05.18)
- かみのけ座のメロッテ111(2023.05.11)
- しし座の系外銀河トリオ(2023.05.04)
コメント