おおいぬ座
昨夜、徳之島から帰ってきました。レンタカーで二泊三日の島めぐりをしてきました。サトウキビの島だということは、知っていましたが、想像以上のサトウキビ畑でした。星を撮影しようと一眼デジカメとミニ三脚を持っていったのですが、曇り後雨という最悪の天候でしたので、結局は、砂浜と断崖絶壁の写真だけしか撮れませんでした。まあ、こんなことも、またひとつの体験です。ひとつだけ、印象に残ったところは、西海岸にある荒々しい波が打ち寄せる断崖絶壁の風景でした。「犬の門蓋(いんのもんぶた)」という景勝地です。2回行きました。
鹿児島県は、南西諸島を抱えているので、個性ある島がたくさんあります。結構楽しい島めぐりができます。
今日も、夜空はほとんど雲に隠れていましたが、夜の8時頃から星空が見えたので、少しだけ撮影をしました。全天で一番明るいおおいぬ座のマイナス1.5等級のシリウスです。次から次へと雲が流れる中、ほんの少しの時間しかありませんでした。星にピントを合わせるのも結構大変です。双眼鏡で雲の流れを確認しながら、撮影します。10分で4コマ。それだけしか撮影できませんでした。ドタバタしながら、さらにドタバタする忙しい神戸のカメラマン時代を思い出しました。
おおいぬ座の星座線は、英語版のポケットアトラスの星座線を使いました。何となく犬に見えます。おおいぬ座の中に、散開星団M41があります。30個程の星が確認できます。まだまだ寒い冬の星見と撮影でした。
データ/ビクセンGP2ガイドパック・シグマ50ミリ1.4・キャノン60D・IOS1600・F3.2・20秒・2016・2・3・20時20分・ソフトフィルター使用
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コメント
HPを発見。メールしまーす。
投稿: 神戸のKさん | 2016年2月 4日 (木) 19時47分