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2016年6月の2件の記事

2016年6月28日 (火)

さそり座の火星と土星

Photo 6月26日の日曜日は、久し振りの青空でした。夕方になっても、南の空は晴れ渡っていました。月も明るいはずなのに、10日間ほど月明かりさえ見えない夜空でした。明りのない梅雨空が続いていたのですが、やっと一日だけ晴天でした。赤く輝く火星と白っぽい土星と、さそり座の赤くきらめくα星アンタレスを眺めようと5月から待っていたのです。

 やっと、落ち着いて、南の空を眺めることができました。アイスコーヒーを片手に、久し振りの星見の時間です。真っ暗な我が家の裏庭で、星を眺めていると、中学生の頃を思い出してしまいます。あの頃の田舎は、多分暗黒の状態だったのでしょう。街灯さえない田舎道は、とても怖かったような記憶です。

 我が家の裏庭は、今でも暗黒です。イタチやタヌキはまだいい方で、イノシシだけには、少し気をつけています。そして、30分ほど撮影した画像が、これです。

 赤い火星は、マイナス2等級に近い明るさなので、とても目立ちます。その次が、さそり座のアンタレスです。これまた、赤いα星です。土星はと言えば、特に目立たない白い0等星です。アンタレスのすぐ近くにある、球状星団M4も、写真ではとても明るい感じがします。

データ/ビクセンGP2ガイドパック・キャノンKissX7i・シグマ50ミリ1,4・ISO1600・F5・40秒・10コマ合成・2016・6月26日20時35分

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2016年6月19日 (日)

月齢9.0

C110_blog 今日6月19日、日曜日の鹿児島は、大荒れでした。神戸や、岡山では、多分出会わないような嵐です。早朝から、雷の遠吠えです。半分眠っていても、ゆっくり近づいてくるのが良くわかりました。8時を過ぎた頃、でかい雷が、2,3パツ、地響きを連れて落ちてきました。少しビビリながら、起き上がりました。

 その後が、またすごいんですね。曇り空で外はとても暗いんですが、1分おきぐらいに、稲光です。その数秒後、どでかい衝撃波の響きです。これには、少々恐怖を感じました。それが延々と3時間半程、続きました。積乱雲が同じところを流れて行ったのでしょう。雨の降り方も尋常ではないんです。ドシャ降りというのでしょう、ほんと10メートル先が見えないくらいに降り続きました。鹿児島では、決して珍しくない大雨のようですが、瀬戸内生まれの僕には、とても印象深い事件(……?)でした。

 ところで、写真は月面です。月齢9.0の北半分程の画像です。黒っぽいところが海と呼ばれている起伏が少ないところです。右上が晴れの海、その下が静かの海です。晴れの海から南西方向に伸びている渓谷がアペニン山脈とよばれているところです。クレーターも少しははっきりしているのでは、と思います。これぐらいが、直焦点撮影の限界です。

 時間があれば、この辺りを、双眼装置を使って低倍率で眺めると、とても素晴らしい月面の眺めになります。まるで、宇宙船で月面遊覧している気分です。

データ/ビクセンGP2・セレストロン8インチシュミカセ・専用レデューサー使用・ISO800・1250分の1・キャノンKissX7i・110コマ合成トリミング・2016年6月14日20時40分

 

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