我が家の上の 天の川
8月24日は、昼から3度の夕立でした。ほんの5,6分ですが、結構強い雨でした。雨が降った後の空は、特別に澄んだきれいな夜空です。月に何度もないような、クリヤーな星空でした。
夏も終りの頃は、8時過ぎると、天の川は天頂を南北に流れます。いちばん鮮やかな天の川の光景です。北側のカシオペア座まで繋がっていて、最高の星空でした。天の川は、双眼鏡で眺めるのがいちばんいいんですね。天の川銀河の星々の多さには、いつも驚かされます。
来年には、裏庭の芝生に寝転んで、のんびり天の川を眺めたい、と思っています。テントと寝袋が必要かも、ですね。
薩摩半島の片田舎に住んでいると、何千年もの昔の縄文時代に住んでいるような気がします。縄文時代がどうだったかは、詳しくは知りませんが、風の音、虫の音、草木の揺らぎ、野生動物の息吹、あるいは、海の潮騒のかすかな響き、星々の輝き、時々空をよぎる流れ星。それらすべてが、都会と違って、毎日の原体験なんですね。
データ/ビクセンGP2ガイドパック・キャノンKissX7i・シグマ11~20F2.8・ISO1600・F4・40秒・2016年8月24日21時20分
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