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2017年10月 5日 (木)

笠沙の海

Photo 去年も今年も、笠沙の海に沈む天の川を眺めることはできませんでした。今年は、特に湿度が高く、雲の多い夏でした。来年には、この場所で海に落ちる星々を眺めたいと思っています。 

 笠沙の海について……薩摩半島の最南西端に、南さつま市はあります。さらにその最南西端が笠沙町です。もともと、この地域は、ずーっと川辺(かわなべ)郡と呼ばれていました。明治の初期には、川辺郡という地域は、南の三島村の3島、十島村の10島まで含んでいたようです。

 この笠沙町ですが、東シナ海に突き出ていて、とても自然豊かな地域です。海の透明度がよく、熱帯魚が泳いでいるのを何度か見ました。おまけに、航路がないので、昼も夜も、大きな船を見ることはほとんどありません。小さな漁船が3隻でも見えたら、それはとても珍しいことです。そういう訳で、都会から客人が訪ねてきたら、必ずこの遥かな海を見せることにしています。東シナ海に沈む夕日や天の川は、とても迫力があります。

 写真は、2年ほど前に撮影した、笠沙の海に沈む天の川です。撮影場所は、市立の笠沙美術館です。別名、黒瀬展望ミュージアムです。この美術館の展望デッキが一番見晴らしがいいので、時々星を見るイベントもあります。すぐ目の前に見えるのが、沖秋目島です。この島を真横から見ると、海から姿を現した恐竜に似ているので、きょうりゅう島と、呼ばれることもあります。

 2年前の秋に、この美術館で、星の写真展を開催しました。16回目の写真展でした。星の写真展は初めてのことで、とても重い記憶です。展示スペースから、東シナ海が見えるのがいいんですね。ホットコーヒーを飲みながら、最高にホットする時間です。

データ/キャノンKissX7i・シグマ10~20・ISO1600・F5.6・20秒・2015年9月初旬


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