コペルニクスクレーター
2月の24日と26日に、月面の拡大撮影に挑戦しました。アイピースを使っての撮影は、あまり経験がないので、四苦八苦しました。24日の撮影は、すべて失敗でした。ピンボケと大気の状態がとても悪かったのが原因です。
写真は、26日に撮影したものです。月齢10.2の月面です。日が昇った昼前のコペルニクスクレーターと朝日が射しているケプラークレーターがいい感じで並んでいたので、シャッターを切りました。
この周辺は、デコボコしていない平原のように見えますが、結構起伏があって、車で簡単に走れるところではないようです。カルパティア山脈という名前もついていますが、この山脈は、長さ360km、高さは800mから2000m程だそうです。そんなふうには見えませんが……。月面をいろいろと想像しながら眺めるのも、楽しいものです。
写真は、8インチのシュミカセに20ミリのアイピースをつけて拡大したものです。トリミングしていますが、実際は2.5倍程度の拡大です。APSサイズなので、焦点距離7500ミリ程度かな、と思います。
8インチサイズでは、この辺りが限界ですね。液晶画面でのピント合わせがとても大変だと、わかりました。乱視が少し進んでいるのも、ひとつの理由です。という訳ではないのですが、先週新しい眼鏡を注文しました。来週には、出来上がるのでは……。
宇宙の中で地表が見えるというのは、とても貴重なんですね。また近いうちに、月面の拡大撮影を試してみます。
データ/セレストロン8インチシュミカセ・20ミリアイピースで拡大・ISO1600・EOS-M5・200分の1秒・トリミング・2018年2月26日19時50分頃
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