おおぐま座としし座
さっきまで、月齢10.0の月を双眼鏡で眺めたり、撮影したりしていました。薄雲が流れてきたので、今夜の観望は終わりにしました。このところ水蒸気が多くて、夜空の状態はイマイチです。薩摩半島も少しだけ夏に近づいています。鹿児島県では、あちこちで海開きです。コバルトブルーの海で、小学生たちが遊ぶ姿がテレビニュースになっていました。今年は、3週間ほど早く夏が来るのかも、です。
星空も、夏が近いことを教えてくれます。夜の9時頃には、しし座が天頂付近に昇ります。その北側には、おおぐま座が天高く昇っています。2つの星座を眺めるのは、大変です。大地に寝そべって眺めるのが、いちばんかな、と思います。という訳で、この夏には、テントを買って、裏庭でキャンプをするというヒソカナ夢を思いつきました。実現するかどうかはわかりませんが……。夜には、アナグマやタヌキがやってくるし、イノシシや他の野生動物がいっぱいいるので、少々問題点ありです。
写真は、しし座とおおぐま座の全景です。1等星は、しし座のレグルスだけです。このレグルスもとても暗い1等星なので、あまり目立たないんですね。以前住んでいた神戸では、おおぐま座もしし座も、一度も見たことがありません。ここ薩摩半島では、一年中天の川が見えるんですが……。
データ/ビクセンGP2ガイドパック・KissX8i・トキナー11~20F2.8・ISO1600・f4.5・15秒・20コマ合成・2018年4月.3日21時40分頃
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