星降る風景
9月10日の昼過ぎ、久し振りに、近くの小湊漁港に行きました。といっても、自宅から車で1分、歩いても4,5分のところです。東西南北の位置と眺めを調べました。漁船がたくさん停留していて、素朴な港風景が続いていました。港の北側は、遠浅の砂浜が北方向に延びていて、ここも絵になる眺めでした。水面も透明度がよく、まあ、ここ薩摩半島の東シナ海側は、どこでもそうですが、とても豊かな自然の海が残されています。
という訳で、その夜は星空だったので、三脚付きのカメラを持って、漁港に行きました。予想通り、水銀灯の周辺以外は真っ暗でした。海に落ちないために、懐中電灯は必需品です。あちこちで小さな光が見えました。夜釣りの若者なのでしょうか、かすかにおしゃべりの声が聞こえてきました。そう言えば、その時間帯は、大潮で満潮時だったようです。足元から水面まで、1メートルほどです。湧き上がるような水面を眺めていると、これは釣れそうだな、という素人の印象でした。
星空は、予想以上に晴れていたので、満天の星々です。天の川が、結構くっきりと見えました。何か所かポイントロケをしながら、夜の散歩でした。そのヒトコマが左の写真です。画像処理がうまくできなかったので、色のバランスが少し無理があるような気もします。ホワイトバランスがオートのままだったようです。
そんな訳で、楽しい夜の散策でした。今年は残暑がまだまだ続きそうなので、11月までは、夜の徘徊ができそうです。
データ/EOSKissX8i・シグマ11~20・ISO1600・11ミリF4・25秒・2018年9月10日21時30分頃
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