さそり座といて座
今朝は、雨の音でかすかに目が覚めました。9時間熟睡する人間にとっても、気になる雨音だったのでしょう。雷が響くと、もう少しはっきり目が覚めるのですが……。薩摩半島の強雨の降り方は、すごいんですね。言葉通りの土砂降りです。雷も地響きするほどの迫力です。時には、怖さを感じることもあります。
このところ、不安定な天気が続いています。秋雨前線の影響らしいですが、薩摩半島は、まだまだ真夏です。毎日気温が30度を超えているので、夜もムシムシの熱気です。
星空だけが、秋らしくなりました。さそり座は、22時頃には、水平線の向こうに沈んでしまいます。いて座も西空低く、探すのに苦労します。さそり座といて座は、毎年撮影しています。毎年同じ眺めですが、今年は土星がいて座で輝いています。おまけに、今年は、金星、木星、土星、火星が輝いていて、とても賑やかな夏の夜空でした。土星と火星の眺めは、まだまだ楽しめそうです。天の川の眺めも、もう一か月ほどは眺められそうです。東シナ海に沈む天の川の輝きは最高です。海面に反射する天の川の輝きを、多分「星が降る」というのでは……、そんな印象です。
今、雨が降ってきました。それでも、月齢10.4の月が雲間を流れています。薩摩半島の空は、いつもこんな感じです。明るい月を眺めながら、YEBISUビールで乾杯します。
データ/ビクセンGP2ガイドパック・キャノンKissX8i・トキナー11~20・ISO1600・F4.5・30秒・2018年9月2日20時50分頃
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