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2019年2月 7日 (木)

おおいぬ座のシリウスとM41

M41blog 2月に入っても、暖冬が続いています。昨日も今日も、車のエアコンを入れました。春が、すぐ近くまで来ているような感じもします。夜の9時ごろになると、春の星座が昇ってきます。それでも、今が、冬の賑やかな星座を眺めるのに、一番適しているのでは、と思います。冬の大三角や冬のダイヤモンド、オリオン大星雲などが、22時前後に南中します。すっきり晴れていれば、冬の天の川も見ることができます。この冬の天の川がよく見える夜は、感動モノです。

 写真は、おおいぬ座のα星シリウスと散開星団M41です。写真の左方向が天の北極方向です。M41は、シリウスの南4,5度のところにあります。晴れていれば、肉眼で確認できます。ぼんやりとした雲のような光ですが、周囲にシリウスを除いて、明るい恒星が少ないので、少しは目立つ輝きです。写真では、2,30個の星が確認できますが、迫力がもうひとつという印象です。

 ところで、シリウスの明るさは、特別です。-1.46等級で、全天で一番明るい恒星です。太陽を除けばですが……。シリウスは若い星なので、写真のように青白い輝きです。本当は、シリウスは連星といって、すぐ近くにもう一つの恒星(シリウスB)が回っているようです。その星は、星の一生が終わりかけた暗い星のようです。口径の大きな望遠鏡では、ハッキリ見えるらしいですが……。

 古代エジプト時代、この星が夜明け前に東の空に昇ると、ナイル川の氾濫が近いと言われていたようです。季節を確実に教えてくれる星だったのでしょう。星が季節や方角を教えてくれる、それは、何十万年も前からのことかも知れません。どこかで聴いたことがあるんですが、星も衛星も見えない惑星では、進化した生命体が住んでいたとしても、進化はどこかで止まってしまう、そんな話でした。そんなこともあるのでしょうねえ。地球は、恵まれているのかも、です。という訳で、ビールでブレイクです。

データ/ビクセンGP2・ボーグ55FL・キャノンKissX8i・ISO800・35秒・2019年2月6日22時頃

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