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2019年12月13日 (金)

おうし座の散開星団スバル

Blog_20191213190601  とても私的なことですが、先週はとてもGooなことがありました。テントが生まれ変わったことです。11月に知り合い家族と笠沙の野間池にテント泊した時のことですが、夕方テントを設置したときはとてもうまくいったのですが、朝テントをたたむ時、どういう訳かうまくたためませんでした。家に帰って、いろいろ調整しているときに、折りたたみ傘の骨の取付部分にあたるところが4か所の内、2か所外れてしまいました。DODというメーカーのワンタッチテントでした。いやー、もうこれはダメだと思い、廃品にする予定で分解してしまいました。骨を通す布の部分も切断し、骨と布を分離しました。それから何日か経って、ネットでいろいろ調べてみると、テントを固定するポールがあることを知りました。さっそく必要な長さの安いポールを注文しました。しかし、その後が大変でした。カッターで切った部分を糸で縫い合わせる作業です。四隅のポール固定部分、縫い合わせ部分、合計1000回ほど針と糸で縫い合わせる、1週間の苦労多き作業でした。そして、ついに完成し、テントを再生しました。久し振りに感動ものでした。まあそういう訳で、テント泊についてもう少し研究してみます……。

 ところで、写真は、スバルです。冬の最初の夜空の光です。11月下旬ごろの撮影です。ぎょしゃ座の1等星カペラと共に、空高く昇ってきます。スバルは肉眼でもとてもよく見えるので、結構楽しめる散開星団です。毎年撮影もしているのですが、ブルーの淡い光がなかなか上手く撮れません。もう少し天頂付近に来た時がいいのかも、なんて思っています。双眼鏡で眺めると、とても美しく、見とれてしまいます。冬の寒々しい夜空にお似合いの光かも知れません。これから、冬の賑やかな星々が次々と昇ってきます。夜は薩摩半島でも寒いのですが、楽しみです。

 明日14日の夜中頃から、ふたご座流星群が見えるかも、ですが、満月過ぎの明るい月がすぐそばにありますので、はたしてどうなることか。今、対策を練っているところです。裏庭にテントを開くということも考えていますが……。

データ/ビクセンGP2・ビクセン70SS・EOSM3・ISO1600・110秒・2019年11月29日22時頃

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