金星に接近する月齢3.2の月
写真は、今週の28日火曜日の金星と月です。月齢3.2ですが、実際は4日月になるのでしょうか。美しい三日月か四日月ですが、地球照も見ごたえがあります。露出オーバーにしているので、月の陰の部分も金星もくっきり映っています。流れる雲がとてもいい感じなので、雲が映っているコマを選びました。次から次へと雲が流れてくるので、少々慌てました。ほんの20分ほどの時間でしたが、何とか撮影できました。もう少し撮影を続行する予定でしたが、北西の空に見えていた星が消えてしまったので、あわてて撤退です。案の定、5,6分過ぎたところで、雨が降り出しました。最近こんなことが度々起こります。とても不安定な天気で、いつ晴れても、いつ雨が降ってもおかしくない、そんな天気が続いています。
今日も、変な天気でした。晴れたり、雨が降ったり、また雲が去って、晴れたと思えば、また雨が降り出す、そんな忙しい気象状況です。今日は珍しく雷雨なんていうものまで、おまけがついてきました。こんな冬も珍しいのでは、という感じです。いつもなら、天気のことは全く気にならないのが普通でしたが、やはり異常なんでしょうか……。
ところで、金星は4月ごろまで、太陽の東側にあって、宵の明星として輝いています。細い月と金星を眺めるには、一番いい季節です。流れる雲をいい感じに配置すれば、何とか絵になりそうなのでやってみます。ちょうど今週から、デジタル絵画をやり始めたところなので、ふと思いつきました。これが最初のモチーフかも、です。という訳で、小休止します。
追伸、写真の月と金星の後ろに見える星々は、みずがめ座の暗い星のようです。
データ/ケンコースカイメモS・タムロン180ミリ・EOSM5・ISO400・f4・2.4秒・2020年1月28日19時00分
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