月齢14.9の月明かりの中の青空
昨夜の21時頃、とても面白い雲が空を覆っていたので、あわててカメラをセットしました。ほとんど満月の月明かりの中、裏庭で超広角レンズで夜の空を撮影しました。寒くもなく、冬らしくない夜の空気でした。雲の動きがとても面白く、うろこ雲なんでしょうか、大きな月を隠したり、また雲の間から明るい月が輝いているのでした。その内に、大きな晴れの部分が広がって写真のような感じで、とても珍しい構図でした。いろいろ撮影した画像の中に青空が見えるコマがありました。月の周りは完全に飽和してしまっているのですが、青空になっているのがとても驚きでした。
まあ、考えれば、太陽の光を反射している訳なので、月が太陽と思えば、空は青空になるのは分かりますが、PCで画像を眺めると、不思議なことに星が映っているではありませんか……。初めて見る光景でした。ISO1600で、10秒露出。本当は設定ミスで、相当露出オーバーですが、それなりに青空の中に、明るい星がいくつか見えます。計算したことはありませんが、明るい月の空のもとでは、こんな感じの光景になるのを生まれて初めて知りました。
観察していると不思議なことがいろいろあって、子供心をくすぐるんですね。結構、楽しい時間でした。という訳で、小休止します。追伸……、写真の青空の中に他の星も映っていますが、超広角レンズなので、曲がり具合が尋常ではなく、何の星か分かりません。どなたか教えてもらえば有難いですが……。
データ/サムヤンFISH-EYE8ミリF3.5・ソニーα6000・ISO1600・10秒・2020年1月10日21時48分
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