月面X
2020年、最初の月面Xです。この週末は上弦の月が過ぎて、月は満月に近づいています。9日の日曜日が満月なので、今夜も月が何とか出ていたのですが、明るすぎて眺めるのもイマイチです。写真は、2月1日の、月齢7.2の月面です。夜7時頃から、月面の中央部にピントを合わせ、デジカメの液晶画面で何とか月面のXを確認したのですが、時刻が早すぎたのか、完全にXになっていませんでした。月面は、地球と比べると太陽の昇り沈みが30分の1なので、30分ほど待ってもなかなか日の出が進まない感じでした。結局、1時間以上待って、やっとXらしき文字になりました。本当はもう少し時刻が進んだ方がよかったのかも、です。
このXの文字の北方向にVという文字も少し欠けているのですが、何とかそれらしく見えます。以前撮った時は、もう少しVらしく見えた記憶がありますが……。まあ、月面で文字探しなんてするのは遊びですが、それなりにエネルギーを使っています。エネルギーを使っているので、楽しめるのかも知れません。冬の夜、屋外で作業するのは本当はとても寒いのですが、ドタバタと細かい作業をしていると、不思議ですが……寒さを忘れてしまいます。
まあ、そんな感じで、いろいろと夜の屋外は遊びがいっぱいです。夜空の状態が良ければ、もっとたくさんの撮影コマができるのですが……なかなかそうはいきません。薩摩半島は、BlogのUP記事を書いている間にもうすっかり曇り空になりました。南東の空に昇っているはずのシリウスも全く見えないので、夜遅くには雨かも、です。という訳で、サントリーの〈香る〉エールで乾杯します。
データ/ビクセンGP2・8インチシュミカセ・専用レデューサー・EOSM3・ISO800・1000分の1秒・40コマ合成・2020年2月1日20時13分
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