2020年12月の上弦の月
写真は、昨年の、と言っても先月ですが、12月22日の月齢7.4の上弦の月の画像です。この7.4というのはその日の正午の月齢なので、実際の撮影時刻にはもう少し進んでいるのでしょう。いつも上弦の月前後の月面の写真が多いのですが、クレーターが立体的に見えるからという単純な理由からです。もう少し拡大してみたいのですが、8インチではこんなものなのでしょうか。バローレンズを使うと、周辺部がガクンガクンと画質低下になってしまいます。安いバローレンズなので、限界なのでしょう……多分。もう少し高性能なものが必要かな、と思い、昨年テレビュー社製のパワーメイト2.5倍(特別に高価という訳ではありませんが)を注文したのですが、いつ入荷するのかも分かりません。
もう少し拡大したかったのは、クレーターも勿論そうなのですが、月面には他にもいろいろと興味を引くものがあります。この写真にも写っているコーカサス山脈やアペニン山脈の形状などです。さらにアルプス山脈を横切っているアルプス谷やクレーターの中の中央丘、そして写真の中のピトン山などです。このピトン山は、朝日があたり始めているところなのですが、溶岩台地の海の中で、眩しいくらいの輝きでした。いろいろ調べてみると、このピトン山の高さは2300mほどだそうで、少々驚きでした。驚いたというのは、地形もそうですが、地球から35万キロ余り離れた場所のこんな小さな山が見えることでした……。宇宙広しといえども、地球以外の小惑星、衛星などの地表を簡単に見ることが出来るのは月だけなのですね。地球も宇宙の中ですが、一番近い宇宙は月なのかな……なんて、改めて思います。そんな訳で、テレビューのバローレンズを心待ちしている今日この頃です。
今夜は曇り空で、夜中から雨かも、です。薩摩半島は、南からの湿って暖かい風が吹いています。明日は間違いなく雨のようです。そういう訳で、もう少し研究してみます。
データ/ビクセンGP2・8インチシュミカセ・専用レデューサー・EOSKissX8i・ISO800・800分の1・2020年12月22日20時頃
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