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2023年12月 7日 (木)

アンドロメダ座のM31

M31blog_20231207130201  写真は、アンドロメダ座の系外銀河M31です。M31が天頂付近に昇るのを待っていたので、撮影は11月中旬になりました。M31は、毎年撮影しています。肉眼でも見えるし、ファインダーで位置確認ができるので、導入はとても楽です。肉眼で見える系外銀河は非常に珍しく、特にこのM31はとても親近感があります。

 アンドロメダ星雲とかアンドロメダ銀河などと呼ばれていて、天文ファンでなくても知っているというほど有名です。このM31を観望したり撮影するために、星見を始めたという人もいました。ただし、肉眼で見えると言っても、中心部の明るい輝きが確認できる程度で、写真のようには見えません。双眼鏡でも、ぼんやりとした雲のようにしか見えません。それでも、何故か、異常なほどの好奇心が湧いてきます。

 写真では、渦巻銀河が逆立ちしているような感じになっています。中心部の輝きが異常なので、撮影すると、いつも中心部が白トビした画像になってしまいます。何とか処理をして、見られる画像にしていますが……画像処理が少しだけ大変です。中心部のすぐ下に見える光が伴銀河のM32です。そして、右上に見えるのがもう一つの伴銀河M110です。M32とM110は、共に楕円銀河です。

 M31は、地球からの距離が230万光年とか250万光年とかと言われていて、想像できないほどの遠さです。直径は22万光年程で、天の川銀河の2倍以上あり、恒星の数も一兆個以上はありそうです。このアンドロメダ銀河は天の川銀河に近づいているそうで、40億年後には、我々の天の川銀河と正面衝突するのだそうですね。天変地異なんていうものではなく……全く言葉がありません。まあ、その時は、太陽も寿命を迎えて、地球もなくなっていて、人類は存在していないのは確かと思われるので、心配無用ですが……。

 という訳で、昼下がりの今、PC画面と付き合っています。今日は黄砂が飛来しているようで、山の稜線がまだ少し霞んでいます。今夜は、星空が少しは見えるかも、です。

データ/ビクセンAP・ビクセンED70SS・KissX8i・ISO3200・45秒・2023年11月13日21時30分

 

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