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2024年2月 1日 (木)

オリオン星雲から馬頭星雲

Blog_20240201131901  1月後半の夜8時頃には、オリオン座が空高く昇り、眺めるのに最適な時期になりました。冬の大三角も何故か大きく見えます。晴れた夜には、オリオン座の三ツ星もくっきりと見えます。写真は、オリオン星雲から馬頭星雲までの、やや広い領域の星空です。赤い星雲は、なかなかの眺めで、冬には一番の被写体です。

 写真の左方向が、天の北極方向です。メシエ天体M42のオリオン星雲は、特別に目立ちます。肉眼でもはっきり見えるので、500ミリ程度までの望遠レンズなら、とても簡単に導入できます。冬の星空は明るい星が多いので、ピント合わせに利用する星はたくさんあって、苦労しません。オリオン星雲は、左隅のやや暗い馬頭星雲に露出を合わせているので、少しだけ露出オーバーになっています。

 馬頭星雲と燃える木星雲周辺も、けっこう賑やかです。オリオン座の三ツ星の東側の2つ、ε(イプシロン)星とζ(ゼータ)星も見えています。馬頭星雲は、赤く輝いている散光星雲を背景にして、暗いシルエットになった暗黒星雲です。この写真では、黒い形が馬の頭には到底見えませんが、もっともっと拡大すると、馬の頭らしく見えてきます。

 オリオン星雲も馬頭星雲も、地球からの距離が1300光年から1500光年程で、広大な領域に星間ガスが広がっているところです。オリオン座の周辺には、他にも赤い散光星雲があちこちに確認できます。新しい星々が生まれている、そんな場所なのでしょうか……。冬の夜は少々寒いのですが、いちばん星空を楽しめる、そんな感じです。

 薩摩半島は、昨日から3月の陽気です。前線が停滞していて、雨模様です。これから1週間ほど続くみたいです。少し早いのですが、これも菜種梅雨って呼ぶんでしょうか……よく分かりません。

 という訳で、ホットコーヒーで小休止で~す。

データ/ケンコースカイメモS・ボーグ55FL・EOS60D(改造)・QBPフィルター使用・ISO3200・50秒・36コマ合成・2024年1月16日19時50分

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