いて座の球状星団M22
写真は、いて座の球状星団M22です。久し振りに撮影した感じです。過去の撮影記録を調べてみると、前回撮影したのは、2020年の夏でした。4年振りという感じはしないのですが、時間の経つのが速いということなんでしょうか……。
夏の球状星団の中では、ヘルクレス座のM13が有名ですが、このM22もM13に負けない大きさと迫力があります。M13は肉眼で見たことはありません。というよりも、肉眼では見えないんですね。ところが、このM22は結構明るく見えています。空のいろいろな条件で、見えたり見えなかったりするのでしょうが、薩摩半島ではM22の方が見えやすいのかも、です。
いて座の南斗六星の星の位置関係が見えれば、M22の場所もすぐ分かります。満月大の大きさの、明るく目立つ輝きです。天の川を背景にしているので、バックの星々は異常に賑やかです。恒星の数も、およそ10万個以上もあるそうで、この宇宙の想像を絶する不思議さを感じます。それぞれの恒星に惑星があるとすれば、その惑星の夜空はどんな星空なんでしょうか……スゴイ星空なんでしょうねえ……多分。
今日も真夏のような日差しです。薩摩半島も、猛暑日に近い暑さです。朝夕も残暑が厳しくて、気持ちの良い時間帯はありません。いつになったら、少しは涼しくなるのでしょうか……。当分は、こんな天気が続くのでしょうねえ……。
今夜は晴れているかも、ですが、月が明るく、星見には向きません。月も上弦過ぎの美しい月なんですが、月の高度が低すぎて、撮影には不向きです。そんな訳で、月見の夜の散歩しか出来ません。という訳で、冷たいお茶で、小休止しま~す。
データ/ビクセンSX2・ES102ED・EOSKissX8i・等倍マルチフラットナー・ISO1600・55秒・2024年9月1日20時10分
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