2024年2月15日 (木)

オリオン座

 Blog_20240215130701写真は、オリオン座の中心部です。星座写真は、特別な心の準備が必要ないので、撮影するときも、眺めて鑑賞するときも、とても楽です。星座は肉眼で見えるというのも、とても楽しいことで、眺めているときはホッとする時間です。

 オリオン座は、トレミーの48星座のひとつで、古代からとても有名です。写真は、狩人オリオンの頭から下の部分ですが、本当は、高く伸ばした両手もあります。ただ、両手のあたりの星は結構暗いので、形を想像することがなかなか出来ません。

 一等星が二つ、二等星が五つもあって、とても賑やかな星座です。おまけに、狩人オリオンの腰のあたりの三ツ星の南に、小三つ星と呼ばれている三つの明かりも見えています。ペテルギウスの赤っぽい明るい光とリゲルの青白い光が、とても対照的で、なかなかの見ごたえです。日本では、ペテルギウスを平家星、リゲルを源氏星と呼んでいたようで、歴史の重みを感じます。

 2月中旬の夜の8時ごろ、オリオン座は子午線を越えて、西の空に移動します。冬のダイヤモンドをつくる大きな六角形が、天頂付近から南の空を飾り、最高の眺めになります。一等星が7個も見えるというのも、とても珍しい光景です。冬の夜は寒いのですが、冬の天の川や冬の明るい星々に誘われて、ついつい外に出てしまいます。

 このところ、曇りや雨の日が多いのですが、春が少しづつ近づいてきているような気もします。気温が平年よりも高めで、予想通り暖冬なのかもしれません。

 今夜は曇り空のようで、星空は無理のようです。という訳で、コーヒーブレイクで~す。

データ/ケンコースカイメモS・E-M1MarkⅢ・12~40ミリF2.8・ソフトフィルター使用・ISO1600・f4・40秒・2024年1月16日21時10分

 

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2024年2月 8日 (木)

オリオン座の馬頭星雲

Blog_20240208133601  先週UPした、オリオン座のオリオン星雲から馬頭星雲の、馬頭星雲付近の拡大写真です。望遠400ミリですが、センサーサイズがAPS-Cタイプなので、1.6倍して640ミリ程度かな、と思います。これぐらいの望遠でも、馬の頭の感じが少しは出ているはずです。赤く輝く星間ガスをバックに、燃える木を見つめる馬の頭のイメージです。見応えのある、なかなかの眺めです。

 この馬頭星雲は、1888年アメリカの天文台で、初めて撮影されたそうです。馬頭星雲自体は暗黒星雲と呼ばれています。非常に多くの塵が密集していて、新しい星々が生まれている領域です。地球からとても近い所なので、70ミリの小口径の望遠鏡でも、結構はっきりと写すことが出来ます。初心者にとっては、設定・導入も簡単で、とても有難い貴重な星雲です。

 オリオン座周辺には、散光星雲や暗黒星雲がたくさんあるので、いろいろな場所で探してみます。冬は大気が乾燥しているので、透明度も良く、撮影にはとても適した季節です。

 今日は少しは晴れているのですが、薩摩半島は水蒸気が多く、今夜の夜空は、星見には向かない感じがします。このところ、半月ほど、星空を見ていません。当分は、すっきりしない天気が続きそうです。春の訪れも例年より早くなるそうですが、本当かどうかは分かりません。

 ところで、今日昼前の吹上浜海浜公園で、ウグイスの初鳴きを聞きました。1週間程早かった感じです。まだ下手な鳴き方ですが、少しづつ春が近づいているのかも、です。ということは、タヌキもキツネ、ウサギも姿を見せ始める時期です。公園の観察ポイントに張り込んで、野生の姿を観察してみます。

 今夜は曇り空を予想して、夜の時間帯はデジタル絵画の時間にします。という訳で、小休止で~す。

データ/ビクセンSX2・ビクセンED70SS・EOS60D(改造)・QBPフィルター使用・IOS3200・1分40秒・20コマ合成・2024年1月4日20時20分

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2024年2月 1日 (木)

オリオン星雲から馬頭星雲

Blog_20240201131901  1月後半の夜8時頃には、オリオン座が空高く昇り、眺めるのに最適な時期になりました。冬の大三角も何故か大きく見えます。晴れた夜には、オリオン座の三ツ星もくっきりと見えます。写真は、オリオン星雲から馬頭星雲までの、やや広い領域の星空です。赤い星雲は、なかなかの眺めで、冬には一番の被写体です。

 写真の左方向が、天の北極方向です。メシエ天体M42のオリオン星雲は、特別に目立ちます。肉眼でもはっきり見えるので、500ミリ程度までの望遠レンズなら、とても簡単に導入できます。冬の星空は明るい星が多いので、ピント合わせに利用する星はたくさんあって、苦労しません。オリオン星雲は、左隅のやや暗い馬頭星雲に露出を合わせているので、少しだけ露出オーバーになっています。

 馬頭星雲と燃える木星雲周辺も、けっこう賑やかです。オリオン座の三ツ星の東側の2つ、ε(イプシロン)星とζ(ゼータ)星も見えています。馬頭星雲は、赤く輝いている散光星雲を背景にして、暗いシルエットになった暗黒星雲です。この写真では、黒い形が馬の頭には到底見えませんが、もっともっと拡大すると、馬の頭らしく見えてきます。

 オリオン星雲も馬頭星雲も、地球からの距離が1300光年から1500光年程で、広大な領域に星間ガスが広がっているところです。オリオン座の周辺には、他にも赤い散光星雲があちこちに確認できます。新しい星々が生まれている、そんな場所なのでしょうか……。冬の夜は少々寒いのですが、いちばん星空を楽しめる、そんな感じです。

 薩摩半島は、昨日から3月の陽気です。前線が停滞していて、雨模様です。これから1週間ほど続くみたいです。少し早いのですが、これも菜種梅雨って呼ぶんでしょうか……よく分かりません。

 という訳で、ホットコーヒーで小休止で~す。

データ/ケンコースカイメモS・ボーグ55FL・EOS60D(改造)・QBPフィルター使用・ISO3200・50秒・36コマ合成・2024年1月16日19時50分

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2024年1月25日 (木)

おおいぬ座

Blog_20240125131301  この冬最強の寒波襲来で、薩摩半島もヒンヤリヒンヤリです。25日木曜日の昼下がり、日差しもなく、ドンヨリドンヨリの空です。冬とは言え、日差しが欲しいですね。薩摩半島は九州最南部ですが、東シナ海側なので裏日本に入るようです。一方、宮崎県は太平洋側なので、毎日快晴のようです。100㎞ほどしか離れていないのですが、すごい違いです。

 写真は、おおいぬ座の全景です。α星シリウスは、マイナス1.5等級で地球から見える最も明るい恒星です。地球からの距離が8.6光年で、とても近い星です。おおいぬ座をつくる星は、シリウス以外は2等星が二つで、他は暗い星ばかりなので、肉眼では星座の形はあまりよく分かりません。おおいぬ座は、トレミーの48星座のひとつで、シリウスは古代から明るい星としてとても有名です。

 おおいぬは、近くにいる子犬と共に狩人オリオンの猟犬としての存在なんでしょう……。猟犬の名前がシリウスとプロキオン(こいぬ座のα星)だったという話もあるようですが、詳しいことは知りません。写真の星座線から見ると、シリウスは、おおいぬの首輪のあたりにあるように見えます。前足後ろ足があって、頭もちゃ~んとついていて、上手く考えたものです。

 シリウスのすぐ南に見える散開星団が、M41です。明るさは、4等級なので、光害のない所では、何とか肉眼で見えるかも、です。100個ほどの星の集団ですが、撮影となると、なかなか難しい散開星団のような記憶があります。このM41の観察は、双眼鏡がいちばんあっているような感じです。

 このシリウスは、冬の大三角をつくる星のひとつで、さらに冬のダイヤモンドをつくる星のひとつです。シリウスが南中する頃が、冬の星々のいちばん素敵な眺めになります。冬の天の川も見えて、賑やかな星空です。

 今夜は、曇り空のようで、画像処理の時間にします。という訳で、小休止で~す。

データ/ケンコースカイメモS・EM1-MarkⅢ・12~40ミリ2.8・ISO1600・25ミリ・f4・30秒・ソフトフィルター使用・2024年1月13日21時20分

 

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2024年1月17日 (水)

地球照 2024年1月14日19時頃

26blog  久し振りに、地球照を撮影しました。何年振りかは忘れましたが、この撮影の前日に弧を描く月明かりを観て、予定に入れました。14日の日曜日は月齢2.6でしたが、これは正午の月齢です。実際に撮影した時刻は19時なので、月齢2.9ぐらいかも知れません。三日月というよりは四日月のようです。

 地球照というのは、太陽の光が地球に届き、地球からの反射光が夜側の月面を照らす現象です。僅かに明るくなった夜側の月面の光を夜の地球からながめることですが、これほどまでに明るいというのも、また不思議です。宇宙が如何に暗いかが、よく分かります。満月が照らす明るさの60倍ほども明るいそうで、それならば、新月前後の夜の月面では、地球からの光で本も読めるのではないでしょうか……。

 撮影時の月の位置は、西方向というよりも、西南西方向に近いような気がします。高度20度少しの、なかなか美しい月の形です。口径80ミリの屈折鏡での撮影です。月の近くに、土星が見えていたようですが、写真には写っていません。専用レデューサーを使用しているので、焦点距離は500ミリ程度です。月の周辺に、暗い星がいくつか写っていますが、星座名は分かりません。

 露光時間は4秒ほどで、6コマ撮影しました。この6コマをコンポジットすると、星は点になりませんでした。ほんの30秒ほどなんですが、月を基準にすると、星は動いてしまいます。当たり前ですが、月はほんの僅かですが、星々の海を東に移動しているのが分かります。

 月面の夜の部分には、静かの海や晴れの海、雨の海などのやや暗い部分も見えています。月面の暗い部分に、少しだけ明るい場所があります。アリスタルコスというクレーターです。このクレーターは、反射率がいちばん高いので有名です。写真に記録すると、いろいろ面白いこともありますね……。

 という訳で、春のような温かい昼下がり、ホットコーヒー(インスタントコーヒーですが)で乾杯で~す。

データ/ビクセンAP・ビクセンED80sf・専用レデューサー・EOSKissX8i・ISO200・4秒・2コマ合成・2024年1月14日19時・我が家の裏庭

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2024年1月10日 (水)

おうし座のスバル

 M45blog_20240110190401 写真は、おうし座のスバルです。メシエ天体のひとつで、カタログではM45になっています。散開星団プレアデスというのが一般的ですが、和名のスバル(昴・すばる)というのも結構使われているようです。薩摩半島では、11月中旬の日没後暗くなっ頃、東のやや北方向に昇って来るのですが、街明かりのため、ほとんど見えません。山の稜線から昇り始めたスバルを一度撮影しようと思うのですが、なかなか難しい感じです。

 12月中旬、我が家の裏庭から撮ったスバルです。高度60度ほどで、とても神秘的な輝きでした。肉眼でも青白い光が5、6個は見えると言われていますが、数えるのも結構大変です。普通の視力なら、せいぜい2、3つぐらいでしょうか……。

 スバルは、7倍ほどの双眼鏡で眺めるのがいちばん良いのでは、と思います。視野いっぱいに広がる青みがかったぼんやりとした光は、なかなかの眺めです。ギリシャ神話では、巨人アトラスの娘たち7姉妹が踊っている姿だとされています。古代の人達には、7個の輝きが見えたのかも知れません。日本では、六連星(むつらぼし)と呼ばれていたそうで、6個は見えたのでしょうか……。

 散開星団スバルは、地球からの距離が400光年程で、結構近い所にあります。この散開星団には、実際には150個以上の若い星々が集まているようです。遥かな未来ですが、宇宙船に乗って、近くに行って眺めると、それはそれは、恐ろしいほどスゴイ迫力なんでしょう……間違いなく。

 正月も、正月気分も終わって、街中は少し静かになりました。薩摩半島では、これから一か月が真冬です。雪が降るとすれば、今から2月にかけてのような気がします。今日は雨のち曇り、時々晴れの天気で、30分前には霧雨が降っていました。今は少しだけ晴れているようで、冬の大三角が空やや高く見え始めました。

 という訳で、今夜は、常温(と言っても冷たいのですが……)のDHCビールで乾杯しま~す。

データ/ビクセンSX2・ビクセンED70SS・EOSKissX8i・等倍マルチフラットナー・ISO3200・50秒・2023年12月13日19時50分

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2024年1月 4日 (木)

エリダヌス座の棒渦巻銀河NGC1300

 Photo_20240104131501 2024年度のブログ事始めです。今年は、正月元旦から能登半島の巨大地震の発生や、二日目の羽田空港の旅客機の衝突事故などで、異常な年明けになりました。これ以上、災害災難が起こらないように、と願うばかりです。地震国の日本では、大きな地震がどこで起こっても不思議ではありません。この薩摩半島も例外ではありません。今年がどんな年になるのか分かりませんが、ちょっぴり不安を感じています。

 写真は、エリダヌス座の棒渦巻銀河NGC1300です。今年の正月元旦に撮影しました。この系外銀河は、初めての撮影です。全天で最も美しいと言われている棒渦巻銀河です。明るさが11等級で、とても暗く、小口径の望遠鏡では、こんなモノかな、という感じです。

 中心部が棒状になっていて、裏返しのS字の形をしています。口径が100ミリの鏡筒なので、解像度がイマイチですが、まあ、それらしく見えるので、OKでしょうか……。 地球からの距離は6100万光年で、直径は11万光年程だそうです。我々の天の川銀河より少しだけ大きいようです。確かに、とても美しい眺めです。ハッブル宇宙望遠鏡で撮影された画像を見たことがありますが、すごくリアルで、宇宙の神秘さを感じてしまいました。

 トレミーの48星座のひとつであるエリダヌス座は、オリオン座の西側あり、川のように長く、曲がりくねって南西に延びた星座です。全天で6番目に大きな星座です。エリダヌス川から名付けられたそうですが、エリダヌス川というのが不確定で、ナイル川がモデルだという説もあります。薩摩半島の我が家からは、星座のほとんどを見ることが出来ますが、いちばん南にある一等星アケルナルだけは見ることが出来ません。まあ、これは南天の星座なんでしょうか……。

 昼下がりの薩摩半島は晴れていますが、PM2.5の影響でしょうか、近い山も遠い山も白くかすんでいます。今夜は晴れそうですが、大気の状態がとても悪いので、星見には全く適さないのでは、と思います。

 この棒渦巻銀河を、次回は8インチのシュミカセでまた撮影してみます。という訳で、コーヒータイムにしま~す。

データ/ビクセンSX2・ES102ED・EOSKissX8i・笠井マルチフラットナー・ISO3200・110秒・30コマ合成・2024年1月1日21時

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2023年12月28日 (木)

おうし座のヒヤデス星団

Blog_20231228130701  2023年も、もう数日で終わります。今年最後の、Blog UPです。今年は異常と思える天候異変でしたが、幸い大災害も起こらずに、日本は、ある程度は平和な年だったのかも知れません。来年のことは分かりませんが、2024年は穏やかで、豊かな年になって欲しいものです。

 写真は、おうし座の一等星アルデバラン付近です。牡牛の顔の周辺部で、明るいアルデバランは目のあたりなのでしょうか……。ややオレンジっぽい色の輝きで、目立つ星です。このアルデバランの周辺にある星の集団は、散開星団のヒヤデス星団です。暗さに慣れてくると、肉眼でもぼんやりとV字型に並ぶ星が見えてきます。

 アルデバランは、V字型の中の星のように見えますが、偶然そこに見えているだけで、ヒヤデス星団の星々とは関係はありません。ヒヤデス星団までの距離は150光年程で、地球にいちばん近い散開星団のようです。星々は少し青白く、ある程度は若い星々のようです。若いと言っても、誕生から5億年、10億年ほどは経っているようです。

 ちょうど年末の夜10時ごろには、天頂付近に昇り、なかなかの眺めです。ただし、まともに眺めると、首を痛めてしまいます。寒い冬は、寝転んで見るわけにはいかず、なかなか大変です。暖かい冬テントの中で、首だけ出して眺めるのが、いちばん正解かも、です。冬の明るい星座と星々が次から次に天頂付近を飾るので、理想的な星見の醍醐味です……が……憧れだけで、なかなか出来ません。

 来年の正月は満月も過ぎて、晴れたら素晴らしい星空になります。冬のダイヤモンドも最高の眺めになるのでしょう。まあ、天候だけが気になりますが……。今日の天気予報では、年末年始はイマイチの天気だそうで、なかなか上手くいきません、です。

 薩摩半島は、昼下がりの雲に覆われて、日差しがありません。という訳で、すっきり晴れた星空をノンビリ待つことにして、年末の部屋の掃除・整理を始めることにします、で~す。

データ/ケンコースカイメモS・EM1-MarkⅢ・スイコー40~150ミリF4・ISO1600・f5.6・50秒・ソフトフィルター使用・2023年12月2日21時10分・我が家の裏庭 

 

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2023年12月21日 (木)

おうし座

Blog_20231221131401  写真は、冬の星座のおうし座です。トレミーの48星座の1つです。おうし座は、11月の下旬、日没後の暗くなった東の空に昇るのですが、鹿児島市方向の空が光害の影響で少し明るいため、星の光がよく見えません。毎年の事ですが、撮影時期を少しだけずらしています。

 牡牛の頭付近に見えるのが、一等星アルデバランです。ピント合わせによく使わせてもらっています。写真には、ぎょしゃ座とオリオン座の一部分も写っています。オリオン座のペテルギウスも赤く輝いていて、三ツ星もくっきり見えています。これから春まで、賑やかで明るい星々が夜空を飾ります。

 おうし座の形は、牡牛の身体の前部だけのようで、二本の角もあり、前足が二本そろっていて、とてもリアルです。背中のこぶのあたりにプレヤデス星団(スバル)も見えていて、青白い明るい光がとても目立ちます。天頂付近に昇ると、さらに迫力満点で、なかなかの見ごたえです。肉眼でもいいのですが、少し詳しく眺めるには、低倍率の双眼鏡が一番です。

 夜の8時過ぎには、冬のほとんどの星座が昇ってきます。一等星が7個、二等星が10個以上あり、とても賑やかな冬の星座たちです。おまけに冬の天の川も流れていて、素晴らしい星空です。年末年始の晴れた日には、寒いですがノンビリ星々を眺めてみます。

 一昨日から、薩摩半島にも寒気団が押し寄せています。真冬のような気温で、薩摩の山沿いでは初冠雪だそうです。もう三日目ですが、冷たい雨が降ったり止んだりです。今年も残り10日程です。2023年も年末で、あっという間の一年になるかも、です。

 昼下がりの外は、日差しがないので、薄暗い感じです。という訳で、ホットコーヒーで一休みしま~す。

データ/ケンコースカイメモS・EM1-MarkⅢ・12~40ミリF2.8・ISO1600・f4・30秒・ソフトフィルター使用・2023年12月13日21時

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2023年12月14日 (木)

月面 アリアデウス谷から晴れの海

Blog_20231214130701  写真は、アリアデウス谷から晴れの海付近の地形です。このアリアデウス谷のあたりは、22年の9月にもUPしたのですが、その時の画像と比べるとはるかに精細な感じでは、と思います。同じ鏡筒で、いつものCMOSカメラですが、大気の状態でこれほど違うというのも、とても驚きです。まあ、ピントの状態も関係がありますが、月面の拡大写真も結構大変だということがよく分かります。

 アリアデウス谷は、月面中央部のやや東で、上弦の月の少し前あたりが、いちばん見やすい感じでは、と思います。この谷は、長さ250km、幅5km、深さ700mほどだそうで、月面の中では、結構目立つ谷のようです。このアリアデウス谷の少し西側にヒギニス谷というのもありますが、写真では、まだ朝日が昇っていないのでよく見えません。

 この周辺は、静かの海から流れ出た溶岩で埋め尽くされた感じの地形になっているようです。全体的に黒っぽい感じで、写真にすると、溶岩台地がとてもいい感じになります。アリアデウス谷のすぐ北側(左側)に、ユリウス・カエサルという少しだけ大きなクレーターがありますが、溶岩で埋め尽くされて、形がはっきりしません。

 来年は、バローレンズを使って、もう少しだけ拡大した画像にしてみようと思っていますが、どうなることか……。あまり自信がありませんが、挑戦してみます。地球の衛星である月は、小口径の望遠鏡でも、その地表が見えるとても貴重な天体です。のんびりと観察と撮影を楽しんでみます。

 今夜は多分曇り空で、どう考えても星空は見えない感じです。今日は薩摩半島も、20度を超えて、秋のような温かさです。気温差が激しいので、体調管理も大変です。という訳で、ホットコーヒーで小休止します、で~す。

データ/ビクセンSX2・セレストロンC8・ASI183MC・ゲイン130・24ms・2023年2月27日20時

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